授賞式の模様

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映画「食べて、祈って、恋をして」字幕翻訳コンクール授賞式

スペシャルトークセッション&映画字幕翻訳ワークショップ

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  • 第3部 字幕翻訳コンクール授賞式
第2部 映画字幕翻訳ワークショップ

第3部は、授賞式です。最優秀賞1名、優秀賞3 名の合計4名が壇上で表彰を受けました。昨年の応募総数は27,322件。今年はそれを大幅に上回る30,490件!
国内はもとより海外からの応募がありました。
その頂点、最優秀賞に選ばれたのは、大北昌子さんです。
大北さんの字幕翻訳について戸田さんは「格言の口調をきちんと取り入れて、とても気を付けて訳しています。私もこう訳せばよかったと思いました」。
プロを唸らせる出来だったと感想を伝え、受賞者への大きな拍手とともに、第4回字幕翻訳コンクール授賞式は幕を閉じました。

受賞者記念撮影

最優秀賞 大北 晶子様

これまで一生懸命に英語を勉強してきたので、こんなコンクールがあるなら......と思い、応募しました。 字幕ってこんなに凝縮されているんだ! という驚きと面白さを体験できただけでなく、日本語の奥深さも学べました。

最優秀賞 大北 晶子様

優秀賞 藤﨑 百合様

主人公のリズが文筆家ということで、簡単になりすぎず、でも難しくならないよう気をつけました。同じ意味でもいろいろな表現があって、いかに分かりやすい翻訳ができるか──とてもたくさんのことを学べました。

優秀賞 東 楓様

高校の授業の一環としての応募でしたが、自分の思ったように字幕を創作することは、とても楽しかったです。前々から英語は好きで訳すことも大好きだったので、このコンクールに参加したことで自信が持てました。

優秀賞 犬飼 ひかり様

今までは何も考えずに洋画を観ていましたが、学校で英語の勉強をするようになって、このコンクールに応募したことで、たくさんの発見がありました。決められたルールのなかで人柄にあわせて訳すことを学びました。

イベントの感想・総評

戸田奈津子さん 審査するときは年齢や性別などバックグラウンドを見ずに審査しますが、毎年感じるのは10 代の方のレベルの高さ。今回は10 代から50 代まで幅広い年齢層の方が受賞されましたが、4人とも素晴らしい訳でした。最優秀賞の大北さんに関しては、字幕翻訳では普通は使わないような「○○すべし」という格言的な言い回しを使ったこと、そのひらめきは並々ならぬものです。とても上手い表現だと思いました。
このコンクールに参加した人の多くは「字数に収めることが難しかった」という感想を持ちます。その難しさを知ることで、的確な日本語を選ぶことがいかに難しいか、いかに自分自身が日本語を知らないかを感じているはずです。そして、こういったコンクールに参加することで、字幕翻訳の難しさや面白さを実感し、映画や語学へのさらなる興味につながったら嬉しいですね。来年、挑戦する人に向けてのアドバイスですか? とにかくルールを守ることですね。

LiLiCoさん 字幕翻訳の難しさを知らないときは、(自分が)英語が分かるからこそ「えっ、それで片付けちゃうの?」と思っていたんですが、コンクールに参加してみて、字幕翻訳がいかに難しいかを実感しました。
昨年は知っている日本語を必至に組み立てていただけ。でも、今回は辞書で漢字を調べたりして自分なりに頑張りました。このコンクールに出会ったことで、日本語をより意識するようになりましたね。
たとえば、連載などの執筆の際に「あなた(貴方)」とか「こと(事)」はひらがなで書くとか。日本語ってほんとうに表現がたくさんあって美しい! もっと日本語を勉強しなければならないなって思いました。今年は戸田さんに褒めていただけて嬉しかった。私はどちらかというと難しい方に挑戦するタイプなんですが、今回は褒められたい一心で難しい問題を避けてしまいました。来年はすべてのシーンに挑戦します! もう逃げません(笑)。

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