授賞式の模様

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映画「食べて、祈って、恋をして」字幕翻訳コンクール授賞式

スペシャルトークセッション&映画字幕翻訳ワークショップ

  • 第1部 スペシャルトークセッション
  • 第2部 映画字幕翻訳ワークショップ
  • 第3部 字幕翻訳コンクール授賞式

今年で4回目となる神田外語グループ「映画字幕翻訳コンクール」の授賞式が、11月3日、大手町の日経ホールで開催されました。
今年から読売新聞社が主催に加わり、より一層スケールが大きくなった同コンクール。
授賞式に先立って行われた「スペシャルトークセッション」と「映画字幕翻訳ワークショップ」は、コンクール審査委員長で神田外語グループアカデミックアドバイザーの戸田奈津子さんが語るハリウッドスターの裏話や字幕翻訳のノウハウなど盛りだくさんの内容となり、映画好き、英語好きにはたまらない2 時間となりました。その模様を各部ごとにレポートします!

第1部 スペシャルトークセッション

昨年につづいて、今年も戸田さんとLiLiCoさんのトークセッションが開催されました。
映画の字幕翻訳はもちろん来日するハリウッドスターの通訳の第一人者である戸田さん、TBS「王様のブランチ」などで映画コメンテーターとして注目されているLiLiCo さん。
映画業界の第一線で活躍する2 人のトークはどれも"ここでしか聞けない"トーク。 最初から最後まで会場の観客は感心と感動でどよめいていました。 スペシャルトークセッション前半のテーマは「ハリウッドスターの素顔」です。 戸田さんがこれまで仕事をしてきたスターたちは、実はどんな人物であるのか? ニュースでは流れてこない秘話が次々と披露されました。 興味深かったのは、戸田さんが語る若き日のシルベスター・スタローンの話。
「最近はハリウッドスターが来日しても、取材を終えるとすぐに帰ってしまいますが、昔は1 週間ほど滞在していました。 東京で取材をした後に京都で観光するのが、彼らにとって楽しみのひとつだったんです。 スタローンが来日したときも一緒に京都観光をしましたね」と、京都で撮ったという写真を見ながら、懐かしそうに当時をふり返り、「彼はとても貧しくて苦労した人なんです。そこからはい上がるために『ロッキー』を自分で企画、製作、脚本、主演をして、アカデミー賞を手にした。 ですから、『ランボー/最後の戦場』('08)や『エクスペンダブルズ』('10)でカムバックしてくれてほんとうに嬉しい」と、スタローンの人柄を伝えます。

戸田奈津子さん

また、「レッドカーペットの最後の最後までファンのサインに応えるのは彼だけ」と、戸田さんが称えるのは、トム・クルーズです。「彼はとてもプロ意識が高く、1 秒たりとも無駄にしない人。『ナイト&デイ』の取材の合間も新作『M:I:IV』の撮影に向けて身体作りをしていましたから」と10 月に来日したときのエピソードを語ってくれました。
そのほかにも、レオナルド・ディカプリオ、クリント・イーストウッド、トム・ハンクスとのエピソードと彼らの知られざる素顔に、LiLiCoさんをはじめ会場は興味津々でした。
後半は「字幕制作の裏側」「字幕・吹替の楽しみ方」という2 つのテーマのもと、字幕制作ってどんなことをするの? という素朴な疑問から近年話題になっている3D 映画事情まで、映画に関するさまざまな話を聞くことができました。
大ヒットした3D 映画『アバター』についてLiLiCo さんが「キャストは、尻尾と耳をつけた格好でハワイの森の中を走ってアバターの感覚をつかんだそうですね」と、取材で聞いたという撮影秘話を持ち出すと、戸田さんも「シガニー(・ウィーバー)に吸盤みたいな のをつけてブルースクリーンの前で演技することについてたずねたら、舞台のように自由に演技ができて楽しいって言っていたわ」と話は膨らみ、映画に深く関わっている者同士だからこそのトークに会場の全員が聞き入っていました。

LiLiCoさん

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