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映画「ナイトミュージアム2」字幕翻訳コンクール授賞式 スペシャルトークセッション&映画字幕翻訳ワークショップ

今年で3回目を迎える神田外語グループ「字幕翻訳コンクール」の授賞式が、10月11日、大手町の日経ホールで開催されました。総合司会は『王様のブランチ』などでおなじみの、映画コメンテーターLiLiCoさん。

授賞式に先立って行われた「スペシャルトークセッション」と「映画字幕ワークショップ」では、コンクール審査委員長で神田外語グループアカデミックアドバイザーの戸田奈津子さんと絶妙の掛け合いを見せ、開場を大いにわかせました。
その模様を、ご報告します!

< 第3部 > 授賞式

コンクール授賞式

第3部は、授賞式。優秀賞3名、最優秀賞1名の合計4名が壇上で表彰を受けました。
嬉しさと緊張感が混ざった面もちで賞状と副賞を受け取る受賞者一人ずつに、戸田さんが声を掛けます。

過去最高の27,322件の応募作品から見事、最優勝に選ばれたのは、14歳の中学2年生でした。
「中学生だからといって差をつけたわけではありません。本当に立派な翻訳でした。選んだ後で中学生と知り、私もビックリしました」と、戸田さん。

受賞者への大きな拍手とともに、授賞式は終了しました。

コンクール授賞式

受賞者の言葉

字数制限やリンカーンの役柄を考えることが難しかったですが、映画が好きなので楽しんでやることができました。
最優秀賞をいただけるなんてまったく考えていなかったので、ビックリです。

団体で応募するともらえる「映画鑑賞券」が目当てで、クラスで応募しました(笑)。日本語って、難しいですね。
今日は憧れの戸田さんにお会いできて、ものすごく緊張しました。

受験勉強の息抜きで応募してみました。
字数制限と日常会話らしくすることに苦労しました。
3シーンとも応募したのですが、一番、自信がないものが入賞して意外です。

文字数制限のなか、いかに自然な日本語にさせるか苦労しました。と同時に一番やりがいのある作業でもありました。
戸田さんに作品を見て頂くことができ、人生に一度だけでも今回のような体験ができたことに喜びを感じております。

イベントの感想

戸田奈津子さん

戸田奈津子さん

初めてLiLiCoさんとジックリお話をさせていただきましたが、何をするにも一生懸命でステキな方ですね。おかげでお話がしやすくて、とても助かりました。
それに、英語も日本語も100点満点の方なんて滅多にいるものじゃないですよ。感心しました。このコンクールは今年で3回目を迎えますが、年々、応募数が増えています。いろいろな方に興味を持っていただけるのは嬉しいことです。

また、今年は優秀賞2名が高校生、最優秀賞が中学生でしたが、本当に年齢に関係なく素晴らしい作品が多かったです。入賞作はあのまま劇場で使えるレベルだと思います。キャリアを形成するのが厳しい時代ですが、語学や映画に興味がある方は夢をあきらめずに、頑張ってほしい。若い人には、基本を勉強してくださいと言いたいですね。

LiLiCoさん

LiLiCoさん

トム・クルーズが映画の予告編を作っている話は今日初めて聞いたので、ビックリ。もともと大好きな映画が、もっともっと好きになりました。戸田さんともっとたくさんお話ししたかったです。
私が書いた字幕にダメ出しをいただけたのは、よかった。正論だから気持ちよかったです。字幕は難しいですね。文字数制限も大変ですし、日本語が出てこないんですよ。でも、本気で字幕をやりたい気持ちが強くなりました。大金持ちになってスウェーデン映画を買いつけ、自分で日本語字幕をつけて日本で公開するのが、私の夢です。

語学の勉強はコツコツ続けることと、いつも気にしていることが大切だと思います。
たとえば好きな英語の歌の歌詞の意味を考える癖をつけるとか。あとは、積極的に口に出してみること。
今度はこの調子で、フランス語を学びたいと思っています!